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吉葉ひろし
吉葉ひろし
novelistID. 32011
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マンゴーを切る

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中国の香港に近い深圳に出張した子が土産にマンゴーを持って来た。年に7,8回は行くのであるが、マンゴーは初めてであった。私は果物はあまり食べないほうで、20センチほどあるマンゴーを仏壇に供えたままにしていたが、妻が「食べたら」と言う。3個あったマンゴーが残り1個になっていた。私は食べてみようと思い、まな板の上にマンゴーを乗せた。細長いからと半分に切ろうと、包丁を入れたが、2センチほど切れたが、それからは硬くて力を入れたが、包丁は下には降りてはくれない。妻が笑い出した。私は、妻に聞こうとはしなかった。男の調理での自立を妻に言われているからだ。横がだめなら縦にと、包丁を入れた。見事に切れた。ところが、次は、また切れない。なにしろ、皮の中が全く分からない状態で、何が障害になっているか判断できないのだ。少し間をとって包丁を入れると切れた。初めて見た、マンゴーの間仕切りのような板。「仲良く2人で食べなさい」そんな意味かもしれない。私は妻に半分食べてもらおうと考えた。それにしても大きな種だ。そして、未経験のことがあり、まだ学ぶことがあることを知った。
作品名:マンゴーを切る 作家名:吉葉ひろし