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The 普通人間の奮闘日記。

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〜初めに〜



これは本当にどこにでもいる「ザ平凡大学生」の人生奮闘をタラタラと記すものです。あ、奮闘しているかもわからないです。

その中でも、そんな平凡な人生でも思い嘆きたい事はあって、それらを皆様と共有したいという思いで書いて行きたいと思います。
































〜第一奮闘・天然小悪魔クソ野郎〜







眠れない、、、はあ。










寝ようとすれば「ある事」が頭によぎって、いやよぎるとかのレベルじゃなく頭の中が「ある事」で浸されるような、とりあえず「ある事」に支配される。






だから、その「ある事」から逃げようと脳を制御したり「ある事」を考えないように意識する、、、





あっ、気づきました? そうやって「ある事」意識した時点で「ある事」はますます存在感を増す。



心地よく眠ることを諦めて、今日の一夜だけで何本目か分からないタバコを吸っていても「ある事」を考えてしまって、頭が痛くなる。




そろそろうんざりすると思うから、「ある事」の正体を明かすと、そう 大体どころか完璧に察しているであろう 天然小悪魔ドクソビッチ野郎 のことである。











勢いで付け足したけど、ビッチではない、、、と思う。そう思いたい。


今流行りの草食系男子の1人である僕を創り、ここまで心酔させる彼女Mちゃんは僕の中学3年から高校3年卒業まで付き合っていた元カノである。




なぜそこまで想っている彼女Mちゃんと最終的に別れたかと言うと、単純に喧嘩が多すぎたからだ。


喧嘩の内容は、生まれながらの性格から編み出された天然小悪魔炸裂な彼女Mちゃんに主導権を奪われ、振り回され、その事に嫌気がさした僕が何か文句を言って、、、、、と、とても幼稚なものだ。



もし僕が完全な 「全て彼女Mちゃんに捧げます!何もいらないです!一緒にいられたら!」系草食男子なら、今頃 僕の横には彼女がとても気持ち良さそうな顔でスヤスヤと寝ていたかも知れない。




でも残念ながら僕は頑固で、プライドが高いところもあって、意地を張ることもしばしばあって、
彼女Mちゃんに僕のことが好きだって分かる行動とかをもっとして欲しくて。










バカだよなあ、分かってる。分かってるんだ

彼女は計算で埋め尽くされた小悪魔ビッチではなく、一途な天然小悪魔だ。

だから、僕が少し大人になって変なプライドを捨て、しっかりと彼女のそういう部分を受け止められたら 今頃僕の横で彼女はとても気持ち良さそ、、、、、ごめんなさい。










喧嘩を無くそうと何度も試した、決意した 、 変わろうとした



けど人間ってのは弱くて、いや僕だけが弱いのかも知れないけど、思ったように変わる事ができなかった。

その事にまた自分自身に腹がたって、自信をなくして、彼女に迷惑をかけて、、、、、そう 眠れないのと一緒の 負のスパイラル に陥った。












諦めようとしても全く同じだった。

現代には未練を断ち切るにおいて最大の敵「SNS」がある。

ふとした瞬間いつでもチェックしてしまってた。ブロックしたりもしたけど、そんなものいつでも解除できる。





ここまでの話を聞いて、普通の人なら

「うわー、ただのメンヘラ男子が騒いでるよ」

と思ったり

「そんなにも愛している彼女に、クソ野郎 とかつけるお前の心がくさってるだけじゃねえか」


と思ったりするかもしれない。










実際そうなのだ。合っている。

そんなことを言われる辛さより、その事に恥を感じ努力しようとして変われない事の方が、はるかに よっぽど かなり 辛いことだから。




いや本当は、そんなことを言われたら普通に傷つくから嫌だけども。普通よりメンタル弱い人間だからね。





昔はそんなことなかった、いや今も彼女以外の事で自分自身にメンヘラ要素を感じたことはない。

友達との関係はサバサバしてるしね。





こんな事を言ったらまたダメな人間なのかもだけど、彼女Mちゃんがとても個性的で芯が強くて影響力のある人だから、僕がこのようにクソ弱男になってしまったのかもしれない。

少なくとも、僕がこうなっていった一因ではあると思う。それらの例なども後々話したいと思う。






話を戻そう。あれ、戻るとかあったけ? 戻ると言えば、誰しも過去に戻りたいと思ったことあるよね、僕もある。

これ、

「じゃあ、まず過去に遡ってみよう」

とか

「な、なんと過去にタイムスリップしたのであった」

などの振りではないからね。



そうだそうだ、僕は彼女との別れた後の展開を話していきたかったんだ。


とりあえず、綺麗に順序良く彼女との事を話すために、
高校を卒業して僕が THEど平均偏差値 H大学 に入り、彼女が少しだけ離れた位置にある女子大に
入学した。



高校卒業と大学入学の間に彼女Mちゃんと別れたことで、 普段なら祝福を示し 快く歩みだせるイメージの桜が とても切なく胸の奥を苦しませるものだったある年の四月に、遡って話していこうと思う。





遡ってしまった、、、、。










続く〜