小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」

立っていたのが。(双子と三つ子)

INDEX|1ページ/5ページ|

次のページ
 

「…あなた、誰さん!?」

 校舎の入り口を探していた私は、声のした方に視線を動かしました。

 そして固まります。

 立っていたのが…私だったから。

「え~とぉ。。。」

 もう一人の私は、しげしげと私を見ました。

「あ。」

 前の高校の制服を着ている事に気付き、声を上げます。

「─ もしかして転校生さん?」