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股野 特大
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novelistID. 38476
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私は夢見る夢子 エッチな夢を見る

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バーチャルで興奮する




私は夢見る夢子。エッチな夢を見る。

近頃、VRというのが面白いらしい。
VR=バーチャル・リアリティのことである。
(誰だ?ばーちゃんリアル過ぎって思ったのは?・・・私か・・すまん)

ゴーグルをかぶって仮想体験
当たり前なのは大自然の中とか、ジェットコースターとか。。。そんなのつまんね~。
やはりアレでしょ・・・(笑)
私はエッチでスケベで妄想家であるが、仮想体験もしてみたい。
夢もいいが体験、体験(どうした自分・・)

実はスワッピングに興味がある。
あるだけで、実際、参加しようとは思わない。
だって、知らないおっさんやお兄さんから、無理やりチンコを口に入れさせられたりされるのは好きじゃない。
でも、前から、後ろからと3Pというのに興奮する。
前からは旬ちゃん、後ろからは岡田准一あたりで・・(妄想は贅沢だ)
そして、好きな人とそのスワッピング会場で、いろんなエッチを見ながらやってみたい。

あの人もこの人もみんな裸。私も好きな人に興奮して喘ぎまくり。
時々は乱れてみたいのである。
だけど、実際は怖い。



エロモリさんから家にVRがあると聞いた。
「なんであるの?」
「子供のゲームで買ったの」
なんだゲームか・・・びっくりしたぜ。
「貸してほしいな~」
「ゲームするの?」
「うん、ま~ね」(真っ赤なウソである)

私は手に入れたVRゴーグルと使わないゲームをウキウキ持ち帰り、さっそくネットで調べてみた。
“エロ VR”“ハードポルノVR”
うひゃ~、わんさか出てくるじゃないか?
まずは仮想体験を初体験じゃ・・。



にしても男目線が多い。
男から見たエロい場面ばかりじゃないか。

チンコを出して金髪のお姉さんが咥える、またがる、入れる・・う~む、なんだか私は男になったようだ。
ゴーグルをつけて下を向けばチンコがある。
仮想男気分か・・・つまらん。

女目線のVRはまだ出てないな。
でも、スワッピング会場のVRはあった。現場にいるようだ。
右を見れば、黒人のお兄さん・・・でかすぎる。アレは無理だ・・・。
左を見れば、白人のお兄さん・・・これもでかすぎる。
みんなアヘアヘ、それに英語じゃないか・・・
私は異国の地へワープして、エロ中枢神経を刺激されてるわけだが、どこか物足りない。
ただのエロ動画と一緒じゃないか・・・。

私が体験したいのは旬ちゃんや准ちゃんとエッチできる場所なのだ。
まさか、あの有名俳優がVRのそれもスワッピングに出演してくれるわけでなく、とほほ・・・。

やっぱり夢しかないのか・・・。

妄想は発明の母である。
イマジネーションは快楽の乳である・・いや、父である。

私はその夜、旬ちゃんと准ちゃんの写真を枕元に置き、一人エッチをしながら眠りにつこうとした。

ゴシゴシ・・・いやん、今日はもう濡れてる(期待ハンパないし・・)

ゴシゴシ・・・やけにクリちゃんが熱い(久しぶりだもの)

ゴシゴシ・・・ヌルヌルだぁ~

ゴシゴシ・・・指まで入れちゃお

ゴシゴシ・・・ゴシゴシ・・・ゴシゴシ・・・(眠れねぇ~~~!!)

よけいに目が覚めちゃったよ。
なかなか目の前に二人共現れないし、気持ちよすぎるし・・・
妄想足りないのかなぁ~。。。
私は夢見る夢子。やはり夢の中じゃないといいことないか・・・
なんだかんだしてるうちに・・・私は指を割れ目に入れたまま寝てしまった。