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初恋♡5♡

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今日も日曜日で学校が休みだったのでケータイをとってまつりくんに電話をしてみました。
「繋がらない...」その日は電話が繋がりませんでした。
次の週の土曜日電話をかけ直してみると、「はい」と電話が繋がりました。
「今日遊びに行かないかなぁと思って」
と言うと「今日予定ないしいいよ!」
と言うのでお昼から遊ぶことになりました。
朝はなの家で化粧をしてもらいました。
「楽しんできてね〜!」と言われてお昼はなの家を出ました。
2人で合流したあと遊園地に行きました。
ジェットコースターに乗ったりお化け屋敷に行ったりとても楽しくて充実していました。
「最後に観覧車乗ろうよ!」そう言い出したのはまつりくんの方でした。
「やばっ!夜景めっちゃ綺麗じゃん!」
とまつりくんはすごく楽しそうです。
「ねぇ」私がそう言おうとするとまつりくんがいきなり立ち上がり不意に私にキスをしました。
「何?」私がそう言うと「俺の彼女になってくれ。これ本気で。初めて見た時から可愛いと思ったし、いきなりだけど本気だから考えて...」
いきなりそんなことを言われて「ごめんもうちょっと考えさせて」と言うしかありませんでした。
私も少し気にはなっていたのですが自分の中で好きかどうなのかがよくわからずにいました。
「私のどこが好きなの?」
思い切って聞いてみると「優しいところと目の下のほくろが可愛いところかな?」
と言われて顔が赤くなってしまいました。
「照れてるとこも可愛い。」
そう言ってくれて素直に嬉しいと思いました。
今日はとても充実していて素晴らしい日でした。
作品名:初恋♡5♡ 作家名:芽衣