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第25回知り合いに読んでもらったこと、ある？

　

　　　ピゅ～ーーーー
　　　　ピゅ～ーーーーーー

　うううううぅ、座むいよおおおぉぉ。
　あ、失礼しました……。電波の砂嵐も北風に負けて、聞こえてくるのは風の音。
　申し遅れました。皆さんこんばんは、アナタのお友だち八馬八朔でございます。そして、アシスタントはこちら
「こんばんは、あたしもなりたいお友だち、倉泉悠里です！」

　――寒いですね、毎日。アナタ顔が真っ白じゃないですか。
「やだなぁ、88さん。あたしはクォーターだから元々ちょっと色白なんですよぉ。でも、寒いのは一緒ですけど」
　やっぱり春が待ち遠しいのは一緒やね。
「こちら、メッセージでいただいてますよ」
ハイなハイな、確認。お便りいただいたのは甜茶さまからです。
「ありがとうございます、では早速読ませてくださいね」

　　八馬八朔さん　倉泉悠里さん
　　こんにちは。

　　　春の陽気のところあれば　
　　大雪となった地域があって、
　　ひとつの国でありながら
　　同じ時期に四季があるように
　　思います。
　　　それはちょっと飛躍
　　し過ぎかしらね(笑)

　確かに。山のあっちとこっちでは全然天候が違いますよね。
「そうそう。あたしは瀬戸内海側ですけど、日本海側は雪降って大変みたいですよ(←設定では悠里は神戸在住です)」
　ワタクシ雪があまり降らないところの育ちなので、雪降ったら子どもみたいにはしゃぐ事があります。
「でも、雪深い地区ではウンザリらしいですよ」
そう。雪掻き大変だそうですから、交通も止まってしまいますし。
「積雪の多い地区の皆さん、どうぞお気をつけくださいね」

　それでは始めちゃいます。

　　寒くても元気、
　　　モットーは
　　　　仲良く(N)
　　　　　朗らか(Ｈ)
　　　　　　気分よく(Ｋ)
　
novelist放送協会ＮＨＫ、スタートっす