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サッカー <蹴球>

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<章=第1章  それでも好きなんだ>



「怪我をしたくなければ、やめておくんだな。」

悔しい。悔しすぎる!

「チクショウッッ クソブタの野郎!」

「やめろっ シュンッ そんなことをしても、怪我をするだけだぞ!」

「だからって・・・」

俺は首を振った。そんなことをしても、意味は無い。

俺の名前は齋藤トシアキ。一緒にいるのが、幼馴染の立原シュンスケ。

俺たちは今、サッカー部に入るのを止められた所だ。

「豚崎先生も俺たちのことを思って・・・」

くれたのか?本当に?あの人は本当に、俺たちの為に・・・?

作品名:サッカー <蹴球> 作家名:けー