二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」

幻影のメサイア episodio.0

INDEX|6ページ/12ページ|

次のページ前のページ
 

第三章「アイオーンを探す者と追う者」



永瀧(ながたき)・とあるビルの屋上。

ヒュウウウウウウウウウウ・・・・・・・・ピコピコ・・・ピコピコ・・・。

???「ふ~・・・・・迷ったニャ~~~~・・・・・・・・・。」

猫のような生物がビルの屋上から見回していた。

猫?「ここにアイオーンの力を受け継ぐ者がいることが間違いにゃいけど・・・・一刻も早く見つけないと・・・!!。」

突然、猫?が何かの気配を感じて振り返ると、そこには無数の黒い怪物がいた。その怪物は全身が黒く虫を思わせるような触覚に、丸く黄色い瞳が持っている。じりじりと猫のような生物を迫りつつある。

猫?「にゃにゃ!!。ハ、ハートレス!!。どこまで追いかけてくるんにゃ。これでも食らえにゃ。」

ボオオオオ・・・・バシュウウウウン・・・・チュドオオオオオオン・・・ワラワラ・・・ワラワラ・・・。

猫?「げげっ!!・・・しつこい奴らにゃ。」

右手から火の玉を放って攻撃し、数体を倒したが、やはり無数に出てくる。そこへ、蜥蜴のような姿の巨大な黒い怪物が現れた。

黒い怪物「キシャアアアアアアアアアア・・・・・・・。」
猫?「げげっ!!・・・リ、リバーシャ!!?・・・親玉まで出てきたにゃっ。」

さすがに多勢に無勢であり、絶体絶命に陥る猫?。そこへ、蜥蜴のリバーシャが口からエネルギーを収束していた。

カアアアアアア・・・・・。

猫?「にゃにゃっ!。やばいにゃっ!!?。」

とっさに屋上から飛び降りろうとする猫?。しかし・・・・・。

ピカッ・・・チュドオオオオオオオオオオオオオン・・・・・・・・・。

猫?「にゃああああああああああああああああああああああああああ・・・・・・・・・・・・・。」

蜥蜴のリバーシャの放つエネルギー波による爆発を受けて吹き飛ばされる猫?。そして、トラックの後ろに落ちて行った・・・・・。

ボフッ・・・・ブルルルルルルン・・・・ダアアアアアアアアアアアアア・・・・・・。

トラックは街の中へと走っていった。

蜥蜴のリバーシャ「シャアアアアアアアアア・・・・・・オエ・・・・・。」

ゾロゾロ・・・ゾロゾロ・・・・・。

蜥蜴のリバーシャの命令を受け、トラックの後を追うハートレス。どうやら、ハートレスはリバーシャの眷属であるようだ。その頃、トラックに落ちた猫?はというと・・・・・。

猫?「にゃ、にゃああ・・・うううううん・・・。」

蜥蜴のリバーシャの攻撃で負傷を負う猫?を乗せたトラックは永瀧(ながたき)へと向かっていた。
後にその地でアイオーンの力を受け継ぐ者と出会うのであるが、それは次のお話で・・・・。

作品名:幻影のメサイア episodio.0 作家名:kimutake