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Next World

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プロローグ


この世には、表裏があるように
必ず「逆」の物が存在する.....
「生きている生物」
「死んでいる生物」
「生きていて良い生物」
本来「生きていてはいけない生物」
それを送る場所
それが「Next World」(NW=Next World)

グルルルル.....
何も居ない廃墟で「敵」が唸る
「アレが今回のターゲットか?」
青い髪で黒い仮面を被った男が言う
「そうだ、アイツはカスだから問題ない」
右眼が髪で隠れた白い仮面の男が言う
「了解」
青髪の男が言う
「おい、そこの黒い奴さっさと死んでNext Worldに行け!」
ザンッ!!
一言終えたその時、剣が一閃
グルァアァァァァァ....
敵は、分散しNWに送られた
青髪の男が仮面をはずす
アトラス・ナイザ 17歳
そして、もう一人の男も仮面をはずす
ガイア・ウェスト 17歳
この二人は、「七面隊」のメンバーだ
「アトラス~」
一人の女がかけてくる
さらに家の中から4人ほどゾロゾロやってくる
「お、ルナ」
ムギュ
いきなりアトラスの首もとに抱きつく
「なにすんだ!離れろ!!」
赤面して離させようとする
だが離れない
「いつもいつも仲がよろしいようで」
この嫌味を言う女こそ
七面隊の隊長
セイラ・チャリオットだ
「た、隊長!!」
「今日は、敵何体倒したんだ?」
「2体ですけど?」
キョトンとして言う
「今日夕食作るのお前な、こっちは9体だから」
一番討伐数が低い奴は罰ゲームとして
夕食を作らなければならないというルールなのだ
「忘れてた...」
「お前みたいな奴を馬鹿と言う!!」
とガイアが一言
「死ね」
「真顔で言うな!!」
作品名:Next World 作家名:アトラス