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今日の報道と洗脳

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先日来マスコミが取り上げている体罰と教師の早期退職ですが、どちらも報道がおかしいとなぜ思わないのか不思議だ。と書きながら実は不思議ではなくそう市民を洗脳しているのだとも毎日感じるのである。
 今日の昼のニュース、まったく同時間に3局が全く同じ内容のニュースを流していた。勿論NHKも含めてである。日頃からローカルニュースの時間帯に地元放送局がすべて同じ時間に同じ内容を放送しているのを見て気持ちが悪くなったことが何度もある。こんな事が偶然なはずはなく当然放送局が操作していることは疑う余地はないだろう。海外からのニュースなど最たるもので出所はAP通信や共同通信、CNNなどからのものだから内容が同じなのは当然だし、操られていることも言わずもがなだ。

 そうしてこのニュースの内容はというとある一つの事をそれらしく見せるという洗脳にしか見えないわけだ。

 教師の早期退職は組合が決めた訳でもなく勿論当人が言い出した訳でもなく、一方的に教育委員会が言い出したこと。現場の教師はというと数十年働いてきたわけで、バブル期は公務員なんかやってられるかと一般企業へ人々は流れるなかであっても、教育を支えてきた人たちで、当時は安いと感じられ、せめて退職金くらいと思って勤め上げた最後にカットといわれた場合、あなたがその立場だったら簡単にその数十万円を放棄できるだろうか?私なら馬鹿抜かすな!年度末まで努めるし当初の金を出せという。
 この混乱を招いた責任があるのは委員会であり、予算を立てた知事であり認証した議員なのだ。現場の教師に責任は無いばかりか、こうなることはあらかじめ予想されたいたことであり、加えてそれを補う臨時教師も講師もいないのが現状なのだがその事は一向に出てこず、まるで早期退職して金を貰うことが悪のように報道する。当然受け手の国民は何で教師がそんないい目、聖職だろうとこれに反発する。公務員が悪い、俺たちは給料が安いと嘆く。教師は聖職者ではなく労働でそれも悲惨な現場で働く労働者なのである。
作品名:今日の報道と洗脳 作家名:のすひろ