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映画のクイズなんですねェ☆全79問

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第33問 1980年代問題 ある惑星で


  JJJJ                しししし
  JJJJ                しししし
  JJJJ    人間 と 宇宙人    しししし
  JJJJ                しししし
  JJJJ                しししし
    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ 
  /                       \

  ____男とドラッグ星人はある惑星に不時着して外界と孤立していた
  ____男は現状を打開するべく惑星探査のために旅に出ることを決意
  ____しかしドラッグ星人はその旅に一緒に動向しようとしない


  男 『なあ ジェリバ…
     俺たちこのままじぁ おかしくなっちまうぜ…
     だからなんとかしなきゃ… まずここを抜け出すんだ
     他にも誰かいるかもしれないだろう…

ドラッグ『そんなことは 絶対ありえない

  男 『いやぁ 分からんさ、、またあの夢を見たんだ
     夢の中には大きな宇宙船があらわれ
     その音で俺は目が覚めるんだ…
     その音がまだ耳から離れない

ドラッグ『それはただの夢だ

  男 『そうには思えないんだ…
     そうかもしれんが…
     どっちにしても このままじゃ死を待つばかりだ…
     遅かれ早かれ俺たちは死ぬ
     隕石にやられるか… 殺し合うかしてな…


  ____次の日、男は旅の支度をすませた


  男 『本当にここに残るのか?

ドラッグ『ダビッジ 私は残る
     私は君の見た夢に興味はない…

  男 『一か八か 掛けてみるんだよ!
     おい…、、強情はってないで俺と行こう

ドラッグ『いや 私は別に強情ははっていない!

  男 『もしも助けを見つけたら 必ず戻ってくるよ…

ドラッグ『もし見つからなかったら?

  男 『あんたも俺も死ぬだけさ
     一人寂しく…、、また合おうぜ


  ____男は何日も惑星の探査をするが酷い現状を知るだけだった
  ____そして再び男はジェリバの元に向かっていた


  男 :夢の中で聞いたのは彼らの宇宙船の音だった
    :甲山さりをしている連中は人間だが、、クズ人間だ
    :手当たりしだいに鉱山を見つけて荒らしまわる無法者たちで
    :ドラック星人を捕まえては奴隷としてこき使っていた
    :やがてはこの星もすべて荒らされるだろう
    :いったいいジェリバに何て話せばいいのか…、、


  ____男は数日ぶりにドラッグ星人のいるテントに潜りこんだ
  ____テントの中では焚き火が焚かれている


ドラッグ『やぁダビッジ、、、冷えるな、、、
      今夜はどこまで下がるか、、、

  男 『あぁ、、まったく、、、そのうちイヤでも分かるさ…

ドラッグ『、、君が、、その、、、戻ってくれて、、とても嬉しい…


  ____男は笑顔でこたえた
  ____すると急に腹を抱えてドラッグ星人は苦しみだした


  男 『ジェリバ…、、おい どこか悪いのか…?

ドラッグ『私が君と一緒に行けなかったのは、、、
     私一人の命ではなかったからだ
     私はその…、、太ったのでも 怠けていたのでもない
      ダビッジ…、、私にはもうじき 新しい命が生まれるのだ…

  男 『新しい命が?  いったいどこから?


  ____ドラッグ星人は笑顔で着ていた服を開いて大きな腹を男に見せた


  男 『まさか、、そんな馬鹿なことが…
     それじぁお前さんはその… 今妊娠しているのかい?

ドラッグ『クックックッ♪

  男 『じきにベビーが生まれるってことか?!

ドラッグ『ククックッ♪

  男 『ドラッグの子供か?

ドラッグ『クククッ♪

  男 『フハハハハハハハハ♪
      でもどうやって?
      俺のせいじゃないぜ!
     フハハハハハハ♪
      ヒャハハハハ〜♪
      こんな事になってどうするつもりなんだ?!

  ____男はまるで蔑むように延々と笑った
  ____ドラッグ星人はその笑いを見て悲しそうに話し始めた


ドラッグ『君ら人間にとっては 出産は選択の問題らしいが…
     我々ドラッグにとっては 時が来れば自然とそうなるのだよ
     ごく当たり前のことなのだ…
     だから… 私は… 君と一緒に旅に行けなかった
     大切なことは 私の子を無事に産むことだから…


  ____男は黙ってドラッグ星人の話を聞いていた


ドラッグ『それでダビッジ…
     外に…はなにがあった?
     聞かせてくれ…

  男 『なにも、、、あんたの言うとおり ただの夢だった…



  _/_/_/_/ 作品より抜粋、多少手を加えています _/_/_/_/

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