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Ib ~とある美術館での物語(6)~

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エピローグ



「イヴ?どうしたのこんなところで寝て」

その声に私は目を覚ました。

目を開けると目の前にはお母さんとお父さんがいた。

「あ、起きたわね。来て早々イスに座って寝てるなんて」

「まぁ、そう言うなって。今日が楽しみで昨日あまり寝れなかったってイヴが来るとき言ってただろ?」

「そうだけど・・・」

お母さんとお父さんの会話を聞きながら私は今までの事を思い出そうとしていた。

いつの間にイスに座って寝てしまったのかを思い出すために。

しかし、お母さん達と別れて二階へ来て作品を見ていたところまでしか思い出せなかった。

「とりあえず、お父さんとお母さんは今から二階の展示物を見るがイヴはどうする?」

「え?・・・私は一階をまだ見てないから」

「そう。じゃあ、何かあったら二階にお母さん達いるからね」

「うん、わかった」

私はそう返事をして一階に向かった。