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俺に言わせろ!その25

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第25話:原発事故の真実3


 さて、原発問題3部作の一つ、放射線量問題についてだ。
政府の発表によると食品1kg当たり200Bq(ベクレル)未満なら摂取しても問題ないとしている。
でも、この数字に騙されてはいけない。
単品目で200Bqを超えていなくても、総合的には超えてしまう事が多いのだ。
私個人の見解としては、50Bq以下でないと危ないのではないかと思う。

 単品目で200Bq以下であったとしても、
食べるものの種類、量によっては遥かにそれを超えてしまうのだ。
また、福島の放射能は北は北海道の南半分まで、南は四国全土まで届いている。
九州・沖縄を除いてほぼ全国的に汚染されていると見て間違いないだろう?
政府や自治体は、希望する家庭全てに線量計を配るべきであると考える。
その線量計を使って、気になる食材や、自宅周辺の線量を測定し、
インターネット上に報告して貰うようにする。
そうすれば意外と早く放射能汚染の実態が明らかになり、
安全な食材、安全な地域を探して移住する事が出来る。

 では何故政府は200Bq何て数字を作ったのか?
国際基準で全ての食品の含有放射能量の総計を200Bq以下にしましょうという基準がある。
それを拡大解釈して、位置品目1kg当たりで200Bq以下なら、
全食品でも総量が1kg当たり200Bqを超えないとしている。

 そんなのは嘘だ!
実際には超えてしまう。
それに、そんな事を発表してしまえば、食料品の流通が殆ど出来なくなってしまう。
最近、基準が厳しくなって150Bqとか、100Bqに成ってきたがまだ不十分だと言える。
私に言わせれば10~30Bq以下にしなければ、内部被爆は避けられない。
本来、僅かにでも放射能が入っていれば内部被爆は避けられないのだが、
人体は其処までヤワではない。だから安全基準が設けられている。
でも、国際的な安全基準を歪曲するのはどうかと思うよ?

 また、放射性セシウムについては言及している物の、
他の物質について何の発表もしていない。
チェルノブイリではあれだけ騒いで色々な物質の事をTV放送で流していたのに、
今回はどうだろうか?ヨウ素とセシウム以外殆ど何も言っていない。
意図的に情報が隠されているからだ。

 チェルノブイリの時は、ヨウ素とセシウム以外にストロンチウムとか、
ルビウムとかイットリウムとかウランとかいろんな物質の観測値を流していたのにね?
何処まで情報を隠蔽すれば気が済むのだろうか?
こいつら東電に買収された犬と言うより、東電と言ううんこにたかるウジ虫だな?
恐らくあの爆発では相当量の核物質が放出されたはずで、
発表された値はまず信用出来ないだろう?値が低すぎる。
特に3号機は原子炉内部で極小規模な核爆発を起こした可能性があり、
外へ出ては成らない核物質が放出された可能性は高い。

 また、3号機の極小規模な核爆発については、間違いなく起きたと思われる。
根拠としては爆発の時のオレンジ色の光である。
東電はあくまで水素爆発と言い張っているが、それは違う。
皆さんも中学校の理科の授業で習った事はあるはずだ。
水素は燃えても赤い光を出したりしない。
青白く燃えるのだと、その水素の燃えるのを実験でやったはずだ。
あれが燃焼の炎だったというのなら、其処にあっては成らない可燃物があった事になるし、
そうでないなら、プルトニウムの核分裂による核爆発だと思われる。
それ以外にあの場でオレンジ色の光を出す物が考えられない。どう見ても可笑しいのだ。

 もし、3号機が極小規模な核爆発を起こしていたとして、外に放出された核物質で、
特にやばいのがウランとプルトニウムだ。
プルトニウムは半減期が2万4千年、ウラン238に至っては、半減期が40億年もある。
そう言うやばい物が放出された上、その事実が隠蔽されている事になる。
あれを見た何人かは気が付いているだろう?
東電が隠している嘘に、それを隠させて甘い汁を吸うウジ虫共の存在に、
奴らは金欲しさに日本人を死に追いやる最悪のウジ虫だ。
生きている価値すらない。早い事駆除すべきだ。

では、恒例となったお言葉である。

「取り返しのつかない大きな失敗をしたくないなら、
早い段階での失敗を恐れてはならない」

 湯川秀樹
作品名:俺に言わせろ!その25 作家名:酔仙