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マブラヴオルタネイティブ 異世界から来た戦術機

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第9話



カウントダウンが0になり行動が開始される
俺は早速上空から移動しそこからペイント弾の雨を降らせる

バババババ

今回は避けられた、さすがジャール大隊の隊長だな

「だがまだ甘いな」

俺はクスィフィアスレールガンをぶっ放すと同時に回避されたところを予想をしてペイント弾を放つ

ズドォーン

ババババ



命中


ヘヴィーアームズが弾幕で足止めしたところで上空と左右からの攻撃で沈黙させる

だがそこに奇跡的に残っている機体があった

ジャール1

『くっ・・・』

「ひゅー♪やるねぇ・・」

『こっちも負けては・・!」

「なら最後は1対1だけど・・おしまいだな」

『なっ!?』

ジャール1の機体を見るとライフルは蒸発され、長刀しか残っていなかった

こっちにはライフルがあり終わりにしか見えない

『・・降参です』

「状況終了、お疲れさん・・まぁこれでわかっただろ戦術機とMSの差ってやつをよ
さて、ハンガーに戻った後ちゃんと休んでけ明日は出撃だろ」

俺はトレミーに戻るとした

次の日俺は基地内にある司令部から見ていた

「大佐、大丈夫なんですか?出撃はしなくて」

「俺は何かあった時用の緊急だ」


『アルゴス試験小隊の試験消化率65%』

「イブラヒム中尉、ちょっと」

「ん?」

俺が中尉と話してる時に突如爆発が起きる

「なんだ!」

「どうした!何があった!」

『BETAの地中進行です!』

「なっ!」

『なおレーザー属種は存在なしと確認』

「くっ・・中尉、これから私は単独行動を行います
それと最悪の場合は打ち合わせ通りに」

「ああ」

俺はダッシュでトレミーのブリッジへ移動する
ブリッジへ移動するとティエリア・リボンズの2人が居た

「古手、ヴェーダの予測だとこの基地が放棄される確立が格段と高い」

「げ」

「そうだね、このまんまだとやばいかもしれないね・・」

「ティエリア、トレミーを出す」

「了解した」

「俺とリボンズは後退を援護する」

「了解したよ」

俺とリボンズは着替えて機体に向かう
俺はダブルオー、リボンズはリボーンズガンダムへ向かう
OSを起動させる

「ダブルオー 古手雅樹、ミッションを開始する」

古手はダブルオーを起動カタパルトから発進させた
そして後ろからオーライザーが装着され上昇を開始した

「目標を切り裂く!!
ユウヤ!どこだ!ユウヤ!ユウヤ・ブリッジス!」

『どうした、そんなにあわてて』

「BETAの地中進行だよ!」

『なっ!?』

「そいつらは全部囮だが本隊でもある
それは2つのルートで移動し基地のところで合流ということなんだよ!」

『くっ・・』

「全機後退!基地のやつらを守るぞ!」

『大佐!指令からの命令がまだ!』

「基地がやられたら元も子もないだろ!君達の家をBETAに壊されたくはないのか!?」

『・・・了解しました!ジャール1から各機基地近くまで後退する』

『了解』

『アルゴス1より各機、こちらも基地近くまで後退する』

『了解』

「はああああああっ!」

ザシュ!ザシュ!


しかし基地は荒地に近い状態になっていた

「くそっ!遅かったか!」

だがまだ基地にBETAが入りこんできたばかりだ

「だが、俺はあきらめない!」

古手はとりあえず通信を呼びかける

「こちらCB01、だれか聞こえいるか!聞こえていたら返事してくれ!」

聞こえない

「くっそ!」

俺はレーダーを見ながら移動すると
正面の下の方にユウヤと唯姫がいた
俺はすぐに下に着地をしてハッチから顔を出す

「大丈夫か?」

「ああ、大丈夫だ・・って古手!何打その機体は!」

「気にするな、今はそれどころじゃない、基地は放棄された、後はお前だけだ」

「わかった・・だがこれは・・」

「コアモジュール以外破壊し、コアは持っていけ」

「え!ちょっと古手大佐!?」

「了解」

BETAはもう進入されていた
そして足に取り付いたBETAを取り払ったが

「しまった!」

コアモジュールを落としてしまった
すると突如直後通信が入る

『アルゴス3からアルゴス1へ!ユウヤ要塞級が』

「なんだと!」

「どうした!」

「要塞級が」

「うそだろ・・」

「本当のことよ」

「わかってる全機後退しろ」

『了解』

だが


ボフン!

「なに!」

腰にあるブースターが壊れてしまった


「ユウヤ!」

「大丈夫だ・・おい中尉をそっちに移せ」

「どうして」

「こっちは結構きているからな・・情けない・・だが約束する!この機体をあんたの所へ
必ず送り届けてやる!」

「ユウヤ・ブリッジス・・」

ユウヤはステラの機体へ中尉を移動させた

「よし、俺はともかく中尉を先に行かせろ」

「・・・わかったわ」

「ブリッジス少尉!」

「安心しろ」

ユウヤはハッチを閉じた

ステラはそのまま行ってしまった
俺はすぐに戻り不知火2型を支える

「おい、大丈夫なのか?」

「大丈夫だ問題はない」

俺はGNドライブをフル回転させた
ダブルオーが弐型を支えながら移動する
だが行き違いにジャール大隊をすれ違ったが
ユウヤは何も言わず見ているだけであった



国連北極海方面第6軍ペトロパブグロスク・カムチャツキー基地


俺らが着いたころにはトレミーはもう基地に着いていた

「ティエリア・リボンズ、大丈夫か?」

『ああ、大丈夫だよ、ずっとビームサーベルだけなのは辛かったけど』

『だがそれだけでも問題はなかった』

「そうか」

俺は不知火を地面に置いた後ダブルオーをMS格納庫へ入れてアルゴス試験小隊の所へ向かった

「さて、中尉これからどうするんだ?」

「はい、我々の遠征は中止24時間以内にここを立ち去るようになった」

「そうか、わかった、俺はこれから月へ行く」

「月・・・もしや、サクロボスコですか!?」

「ああ・・俺はこれから月へ行き月のハイヴを落とす、その後日本・・横浜基地が最初の決戦の場所と思う
そこから人類は反撃の狼煙をあげるだろう」

「っ!?」

「もし、着いて来るのならば止めはしない・・が俺の部下となってもらう
アルゴス試験小隊含めてだ」

「!?・・・そう・・ですか・・・」

「まぁ俺は独立部隊だからな・・ここから日本まで12時間ぐらいあればとべるさ
俺は明日の12:00にここを出る・・いいわけだと思うが・・俺は逃げるんじゃない
これから本気を出す」

「・・ごくり・・」

「それじゃ俺はこれで」

俺は船の中へ入る