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藤枝 真緒
藤枝 真緒
novelistID. 32347
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夢の記録をつけてみた☆

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データ整理してたら昔見た夢の内容が残ってましたw
なかなかストーリーになってたのでUPしちゃいますw



今朝、夢を見ました。
前にも見たことのある夢でした。

私達は夕暮れがかった静かな浜辺に立っていました。
隣にいるロングヘアーでフェミニンなキャミソールを着た女の子、
名前はわからないし見たこともない子だけど私の友人です。

彼女には恋人がいましたがお別れしたようです。
彼について私も知っていたはずなのですが
全くといいほど思い出せません。

暫く波打ち際を眺めていたのですが、砂で濁った灰色の波から
まるで南の島の海のようなエメラルドグリーンの波に変わり、
すぐ足元には大理石の階段が海の中へと続くように続いていました。

気がつくと私と彼女の間に大理石でできた玉座がありました。
私はなんとなくしゃがみ、まだ波の打ち寄せる大理石の床に触れました。

「・・・?」
何か忘れている気がするんです。
「・・・・・・」
思い出せそうな気がしてきました。
「アル・・マン・・?」
私が呟いたとたん、彼女は泣き崩れました。

『アルマン』は彼女の恋人の名前です。
彼が吸血鬼なのも私は思い出しました。
彼女は涙ぐみながらも語り始めました。

吸血鬼は不老不死ですから
普通一般の人間の方が長く生きることはありえません。
アルマンは彼女に残されていってしまう悲しみに耐えられず
永遠の命にピリオドすることを選んだそうです。
その話をしてからアルマンとは連絡がとれなくなった、と。

私は頭にきて怒鳴りました。
「好きなら最期まで一緒にいるべきだ!!
     女泣かせる男なんて最低だっ!!」

何時の間にか玉座の後ろに黒くて大きなロッカーがありました。
私はその中身を知っていたのです。
鍵も持ってないのに無理やりこじ開けました。
扉を開けると黒の長髪オールバックで黒のタキシードを着た
長身の男が青ざめた顔をしてぐったりしていました。
男は私を見ると何か言いたそうで、でも、
言葉も話せないほど弱りきっていました。

私は男(アルマン)に向かって
先ほど無理やりロッカーをこじ開けた時にできたであろう傷口から
血の滴る指を差し出し話しかけました。
「吸血鬼の癖にわざわざ餓死なんて時間のかかる死に方選ぶなんて
    この世に未練があるんだろ?お前のこと待ってる人がいるんだ。」



と、まぁ、ここで終わってます。
なにこの「次回へ続く」みたいなwww
久々の長文で肩こりましたぉ(´-`)
たぶんこの夢を見たのは2回目くらい、
だからここまで思い出せたのかもかもヽ(´▽`)/



ここまでがブログに載せてた記事です☆
多分、五年くらいは前だと思うんですが…
読んでたら割と思い出しちゃって;w
印象に残るような夢、たまに見るんですよね~w;