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中川 京人
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更新日時:2012-03-09 09:24:07
投稿日時:2012-03-09 09:24:07

ありもしない話に腹を立てている

作者: 中川 京人

カテゴリー :児童文学・童話
総ページ数:3ページ [完結]
公開設定:公開  

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著者の作品紹介

枠物語というのはありますが、これは強いて言えば、逆枠物語。

おけらA 「Bくん。おれ気に入らないんだよ」
おけらB 「なんだい。やぶからぼうに」
おけらA 「こんな話を読んだんだよ」

…… 話 ……

おけらB 「まあ、よくある筋書きだね」
おけらA 「だろ。おれもう、くしゃくちゃしちゃってさあ」
おけらB 「それよりその本、早く返してくれよ」

そんなんでもいいでしょうが、ここは三重県。赤福風に、餡子を表に出しました。

感想コメント (20)

草愛やし美さま。感想コメントありがとうございます。そうですね、まあこういう考えの人間も必要でしょうね。でも細かい問題で足を引っ張るだけ引っ張っておいて肝心なときにすぐ逃げちゃうのはよくありませんね。 | 中川 京人 | 2012-03-16 15:22:24

おけらいいですね。こういう考えをする人間もいなくては…そうは思っても実際だとどうなんだろう。議会がうまく回らず肝心な決めるべき議題でないところで重箱の隅っこをつつくようになるのは、おけらがいるから? | 退会ユーザー | 2012-03-16 15:11:21

小早川たきさま、こんばんは。コメントありがとうございます。解決くまさんの登場でがっかりした一事を以ってして、もう、ひねくれの素養十分(笑)。でも、娑婆ではちと生きにくいですわ(笑)お覚悟を!(笑) | 中川 京人 | 2012-03-10 23:53:20

赤福風、よかったです。「えー、くまさんが解決しちゃうの?」ってがっかりしてからの、おけら。心読まれた気分でした(笑) こういうひねくれた童話を、私も書いてみたいです。 | 小早川たき | 2012-03-10 23:36:53

そらの珊瑚様、ありがとうございます。たとえば描いた絵を見てもらった時、感性が鋭い方は本来のモチーフと違うものを見抜いてくれることがあります。文芸でもそれに近いことがあるのでは。自分にもあるかな、感性。 | 中川 京人 | 2012-03-10 15:04:00

なんだか怖いラストでした。考えてみたら、童話は怖いものが多かったです。 | 退会ユーザー | 2012-03-10 14:50:09

多田柊一ですから最初のコメントは削除しました。いろいろと面倒なのです(修羅場なので餌食防止です)さあ、やるかあ。去年の夏を思い出します。どきどき。 | Da | 2012-03-09 17:14:16

猫春雨様。ありがとうございます。あとの人物ほど解決能力が高いと思う、聡明な末っ子と聞いて男の子だ思う、具体的な数値を見て作者のことだと思う、そういった習慣化した体験みたいなものにちと悪戯してみました。 | 中川 京人 | 2012-03-09 16:10:22

可愛らしくカモフラージュされていますが、そこには大人の目線が見え隠れして。年代を問わずに楽しめる童話ではないでしょうか。 | 退会ユーザー | 2012-03-09 15:56:36

メラさま。ありがとうございます。独特の視点というものが、もしわたしに残っているなら、大切にしたいです。ここの皆様の書かれたものを読んでいますと、そのいろいろなヒントが街灯のようにともっていますね。 | 中川 京人 | 2012-03-09 15:28:52

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