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如月ナツ
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novelistID. 20164
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更新日時:2011-11-09 23:43:25
投稿日時:2011-11-09 23:37:52

映画に観るディストピア(世界終焉・人類滅亡)

登録タグ: 映画論、ディストピア、 

作者: 如月ナツ

カテゴリー :評論・コラム
総ページ数:9ページ [完結]
公開設定:公開  

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著者の作品紹介

映画は、21世紀になってもコンテンツの王様である。映画の訴求力は、上映時間が2時間前後ではあるが、テレビドラマでは味わえない感動や、影響を与えてくれるし、あの大画面での迫力は、その一日を非現実的な世界に連れて行く!そんなエネルギーに満ちている!
とは言え、昨今の映画コンテンツは、特に日本の映画なのだが、映画館での興行収入はハナから期待などせず、ただただ一応、映画館で上映しましたよ~な宣伝方法で、話題作りし、その後のDVD販売や圧倒的なDVDレンタルからの収入、もしくはTV、ケーブル等からの放映権からの回収で3カ年で利益を得るがごとしだ。
と、話はディストピア映画とは関係のない、映画産業の収益システム?な話になったが、このシステムが、実は日本のコンテンツ産業を二流三流にしているのでは?と考えたりしているのだ。
だから、日本の自称ディストピア物には、三流の匂いがして、記憶に残らないのかもしれない。ディストピアのコンテンツをリアルに究極に考え描く国こそが、資本主義経済が実質2012年を過ぎたあたりから完全に崩壊し、次の思想哲学を描ける国だけが繁栄し、他は衰退するんではと密かに感じている。
無論、日本も衰退していくに違いない。
なぜなら、絶望と言う未来を脳から血が滲み出るほど、必死に考え再現しないからだ。
そのイマジネーション能力無き民族は次世代に残れず自滅することだろう。

感想コメント (2)

売れるディストピアはバイオハザードみたいなヒーローものなってしまうが、ご都合主義的であり、真の意味でディストピアしていない。 | 西中 | 2017-02-23 11:07:47

ディストピアは設定のスケールが大きすぎて役者の影が、どうしても薄くなる。文字で表現するならいいが、絵で表現するとキャラと世界のデカさにギャップがありすぎて、馴染まない。 | 西中 | 2017-02-23 10:54:58

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