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CROSS 第2話 『9番目の異次元ステーションでの災難』

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《用語・設定 解説》



・『異次元空間』(ぼくの作品における設定)

 この物語の舞台となる異次元空間には、さまざまざ世界が存在し
ている。 どのような世界があるのかというと、アニメ・マンガ・
ゲームなどの世界がそのままの状態で存在している。我々の世界も
他の世界では、マンガなどとして存在していることが確認されてい
る。しかし、どのようなマンガなのかは、山口とその側近しか知ら
ない……。(……おなじみの18禁の同人誌もあるらしいが、その
内容が原因で、殺し合いレベルになる恐れがあるため、閲覧や他の
世界の住人に内容を聞くのは固く禁じられている。)もちろん、他
の世界でも、同人誌の内容についてはタブーである。
 それはさておき、異次元空間自体は、下は赤・青・黄色といった
三原色を基本に構成された「海」で、上は藍色の「空」がどこまで
も広がっている。宇宙と同じ真空状態で、無重力である。

 しかし、異次元空間も平和な場所ではない、積極的な異次元進出
を行なう帝国連邦とそれに抵抗する他の世界とで、たびたび戦争が
起こっている。いつの時代も争いは絶えないのである。
 3年ほど前、大日本帝国連邦は、自慢の科学力を駆使して、自国
と同盟国である『幻想共和国』とを結ぶ、異次元初の高速道路を完
成させた。



・『特殊部隊『CROSS』』(部隊)

 物語の主人公の山口少佐が指揮をとる、大日本帝国連邦陸軍の特
殊部隊の一つ。1個中隊に相当する150人ほどの隊員がいる。ほ
とんど、我々と同じ世界の出身。副官・参謀長はヘーゲル大尉。
異次元空間は、専用の特務艦で移動している。「特務艦」という
名称は測量艦にみせかけるためのカモフラージュで、臨検されたと
きのために、測量機器も搭載している。
 隊員の熟練度は、まあまあだが、指揮官の山口と佐世保はという
と(ry。
 帝国連邦の司令部からは、ほどほどに信頼されている。



・『巡洋艦『エンターP・0』』(艦船)

 大日本帝国連邦海軍の大型巡洋艦。 艦長は『フォレスト』で、
副長は『アーチャー』。 この艦は、山口少佐の特務艦より古いが
、火力は特務艦に勝る。100人が乗船している。



・『総合士官学校』(機関)

 大日本帝国連邦の陸海空軍がいっしょに創設した男女共学の士官学校。この士官学校を卒業した者は、陸海空軍のいずかれに配属される。
 陸軍は変わり者や荒れくれ者を取る傾向、海軍は紳士淑女な者を取る傾向、空軍は平均的な者を取る傾向がある。特殊部隊『CROSS』で、唯一入学した山口少佐は、この士官学校をなんとか留年せずに卒業し、陸軍に入っていった。